牡羊座1度 (0°00′–0°59′)
牡羊座第1度: 公式
火と戦士の意志が、世界を導く。
度数の数字
数字1の根は起点、存在の純粋な潜在力である。反省以前、主体と客体の分割以前の「我あり」の衝動。ここでは選択は行われず、発生が起こる。この度数のリズムとは、意志を一点に瞬間的に収縮させ、続けて行動の爆発を起こすこと。原動力は原初の意図であり、疑念を知らない。なぜなら疑念には時間が必要だが、最初の一秒にはまだ時間がないからだ。複合音はデータに存在しないが、根1自体が特異点として機能する。ここに入ったあらゆる性質は、最大限に集中され、時には肥大化した形で現れる。
星座の彩り
牡羊座は典型的な開始のサインである。したがって、数字1はここでは単なる「第一」ではなく、プログラム的な意味を持つ。この度数にポイントを持つ人は、仕事を始めるのではなく、それらを授精し(種をまき)、その後他の者に育成を委ねる。火のエレメントは、数字1の抽象的な意志を身体的な、ほとんど物理的な衝動へと変える。行動について考える前に、すでに行動している。時には自分の意図を自覚するよりも早い。牡羊座の支配星である火星は、根1を軍の命令のレベルにまで強化する。命令が下されれば、すべてが従う。自分の疲労や状況さえも。
3人の副支配星
テルム(エジプト式)では、この度数は木星に支配される。これにより、自己の正しさへの確信と、大衆を魅了する能力が与えられる。デカン(カルデア式)とモノイリア(アレクサンドリアのパウロによる度数支配星、4世紀)は一致しており、両方とも火星に属する。この三重の重なり(二つの火星と一つの木星)は、一歩一歩が歴史的に感じられ、勝利の一つ一つが画期的に感じられる組み合わせを生み出す。しかし、ここでの木星は火星を和らげるのではなく、拡大する。攻撃性は個人的なものではなく、世界観的なものになる。実用的な結論:最初に自分の空間を明確にする者が勝つ。遅延は敗北に等しい。なぜなら、度数のエネルギーは休止を許さないからだ。